【映画レビュー】『シークレット・ジョブ』|偽装勤務で動物園を救え!笑いと感動の再建コメディ

「もし、あなたが廃業寸前の動物園の園長に就任したら…? しかも、園内には動物がほとんどいないとしたら?」

今回ご紹介するのは、『エクストリーム・ジョブ』の制作会社が贈る、奇想天外な“偽装勤務”コメディ『シークレット・ジョブ』です。

弁護士というエリート職を捨て、動物園を救うために奮闘する主人公の姿に、笑って、ちょっと泣けて、最後には温かい気持ちになれる。そんなハートフルな一作の魅力を、ネタバレなしで徹底解説します!

  • 公開年: 2020年
  • 監督: ソン・ジェゴン
  • 主なキャスト: アン・ジェホン, カン・ソラ, パク・ヨンギュ, キム・ソンオ, チョン・ヨビン
  • 上映時間: 118分
あらすじ

大手法律事務所で、いつか正社員になることを夢見る見習い弁護士のテス(アン・ジェホンさん)。ある日、チャンスが舞い込むが、その条件は「廃業寸前の動物園『ドンサンパーク』の経営を3ヶ月で立て直す」という無茶なものだった。

園長として赴任した彼を待っていたのは、やる気のない職員たちと、売られてしまってほとんど残っていない動物たち。起死回生を狙ったテスが思いついたのは、なんと「職員たちが動物の着ぐるみを着て、偽物の動物として“勤務”する」という前代未聞の作戦だった!

果たして、この突拍子もない偽装勤務作戦は世間に通用するのか?そして、ドンサンパークの運命は!?

おすすめポイントを深掘り!『シークレット・ジョブ』のココがすごい!

見どころ①:「着ぐるみ勤務」が生む、抱腹絶倒のドタバタ劇!

本作最大の魅力は、なんといっても🐻「人間が動物になりすます」🐻という奇抜な設定です!
ホッキョクグマになりきった園長が、観客から投げ込まれたコーラを一気飲みしてしまい、SNSでバズるシーンは必見!「リアルさ」よりも「思わず笑ってしまうバカバカしさ」を追求したシチュエーションの連続に、きっとあなたも笑顔になるはずです。

見どころ②:『エクストリーム・ジョブ』制作陣のセンスが光る“細かい笑い”

物語のテンポの良さは、さすが『エクストリーム・ジョブ』の制作会社。大きな笑いだけでなく、クスッとさせる細かい演出が随所に散りばめられています。
特に、職員5人が狭い車内で繰り広げる、どうでもいいのに面白い会話劇は秀逸。物語の本筋とは関係ない部分にも、たくさんの笑いの種が隠されています。

見どころ③:笑いだけじゃない!心温まる“動物園再生物語”

一見すると奇抜なコメディですが、その根底には「動物園という場所への愛」と「仲間との絆」という温かいテーマが流れています。
最初はバラバラだった職員たちが、一つの目標に向かって奮闘する中で、少しずつ家族のような関係になっていく姿には、思わず胸が熱くなります。何も考えずに笑って、最後には心がほっこりする。そんな優しい時間をくれる映画です。

こんな人におすすめ!

  • 家族みんなで楽しめる、ハートフルなコメディが観たい人
  • 『エクストリーム・ジョブ』の笑いのセンスが好きな人
  • 動物が好き、あるいは動物園が好きな人

まとめ:疲れた心に効く、最高の処方箋ムービー

『シークレット・ジョブ』は、日々のストレスや悩みを忘れさせてくれる、最高の“処方箋”のような映画です。

「最近、心から笑ってないな…」と感じているあなたにこそ、ぜひ観てほしい一作。観終わった後には、きっと明日への活力が湧いてくるはずです😊

『シークレット・ジョブ』以外にも笑いとスリルが詰まった韓国コメディ映画をもっと知りたい方は、韓国コメディ映画おすすめ|笑いとスリルが詰まった人気作を厳選紹介をどうぞ!

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